キャブレターの掃除

投稿者: | 2017年4月17日

キャブの調子が悪い……絶版車に多いキャブの不具合

今売れているバイクではなく、絶版となったバイクに乗りたいという方も多いです。
また愛車を長く乗り続けているというマシンオーナーもいます。
製造が終了したバイクに多いのが、キャブレターのトラブルです。
トラブルとまでいかなくても、コンディションが悪いと感じることがあるようなら、キャブレターのメンテナンスを行うといいでしょう。

しかしキャブの汚れ落としというのはかなり苦戦するもので、もしも徹底して洗浄したいという事なら、バイクのパーツをばらしアルカリ系クリーナーなど洗浄液に漬けこんで洗浄するというのが一番確実に洗浄できます。
バラシよりも大変なのが復元です。
復元してからも調整など、バイク初心者となると何かと難しく、最初は全部ばらすよりも取り外せるパーツだけ取り外して、無理せず洗浄する事から始めていくと一戸建てでしょう。

分解する理由をはっきりさせておく

分解する前に、何がおかしいと感じて分解するのか、それを明確にしておくとメンテナンスしやすいです。
エンジンをふかすと問題ないが、スロットルが何かおかしいという場合、スロットル系のメンテナンスを行う事になります。

またエンジンを始動するとおかしい、またアイドリングがどうも一定ではない、という時にはスロー系の調整が必要となります。
今回紹介するのはスロー系などの通路洗浄とフロートバルブ周辺チェックです。

キャブレターの清掃をしよう

スロー系の通路を洗浄する場合、スクリューを全部取り外し、内部通路にスプレーで洗浄します。
もしもフロートチャンパーを外した時に異臭を感じたら、内部通路が汚れているという事なので、清掃必須です。
フロートピンを抜きフロートバルブを外します。
ここの汚れがひどい時にはニードルホルダー側もとって内部の通路を清掃します。

次にフロートバルブの周辺のコンディションをみます。
摩耗など発生していないかどうかを確認します。
内部通路にキャブレター用に売られている洗浄スプレーを吹き付けて、そのまま少し時間を置いてからパーツクリーナーを使って洗浄します。
フロートを汲みつけてからバルブスプリングを確認します。
弾力があるようなら大丈夫です。

フロート油圧高さは、サービスマニュアルデータで確認し調整します。
高さ調整はフロート付け根のバルブを押し上げ、プレート部を曲げます。

キャブ側の内部通路はメインジェットを取り外します。
スロージェットを取り外し、その奥のスロージェットはキャブメンテナンス用のドライバーを利用して取り外すと取り外しやすいです。

スロージェットの通路は細い針金などを利用して詰まったガソリンなどを通します。
汚れがひどい場合には、専用のクリーナースプレーで洗浄します。
吹き付けるタイプとつけおき出来るタイプがあるので両方用意しておくと便利です。
クリーナー液につけおくと、しつこい油汚れもきれいに落ちます。
洗浄がすんだらパーツ洗浄スプレーで洗い流し、どうしても落ちないようなひどい汚れの部品は交換した方がいいでしょう。